おに‐ご【鬼子】
《「おにっこ」とも》 1 両親に似ない子。 2 歯が生えて生まれた子。 3 荒々しい子。「さあ、—と熊との棒捻ぢぢゃ」〈浄・浦島年代記〉
かぎっ‐こ【鍵っ子】
両親が共働きで留守のため、常に鍵を持たされている子供。昭和38年(1963)から昭和40年(1965)の流行語。
かく‐ディーエヌエー【核DNA】
細胞内の細胞核の中に存在するDNA。ゲノムの大部分を有し、ふつうDNAといえば核DNAをさす。二重螺旋構造をもち、両親から遺伝情報を受け継ぐ。科学捜査のDNA鑑定などに用いられる。nDNA。
かぞ‐いろは【父母】
《古くは「かそいろは」》父と母。両親。かぞいろ。「—何(いか)に哀れと思ふらん、三年(みとせ)になりぬ足立たずして」〈太平記・二五〉
かた‐おや【片親】
1 両親のうちのどちらか一方。「—を失う」⇔二親(ふたおや)。 2 両親のうち一方がいないこと。また、その残っている親。「—に育てられる」
かてい‐きょういく【家庭教育】
家庭環境の中で、両親や家族によって行われる教育。子供の人間形成にかかわる。→学校教育 →社会教育
かねがさき‐じょう【金崎城】
福井県敦賀市金ヶ崎にあった城。延元元年=建武3年(1336)新田義貞(にったよしさだ)が後醍醐(ごだいご)天皇の皇子、恒良(つねなが)・尊良(たかなが)の両親王を奉じて足利勢と戦った所。
かんご‐けん【監護権】
親が未成年の子の世話をし、教育をする権利。財産管理権とともに親権を構成する、身上監護権のこと。 [補説]両親が離婚した場合、通常は親権者が監護権を持つが、親権を持たない方の親や、親族などの第三者...
がくどう‐ほいく【学童保育】
両親が勤めに出ている学童を、放課後、保護者に代わって保育すること。放課後児童クラブ・児童クラブなどともいう。
き‐づよ・い【気強い】
[形][文]きづよ・し[ク] 1 頼りになって安心である。心強い。「両親が健在なので—・い」 2 気が強い。強気である。気丈である。「—・い性格」 3 頑固で情にほだされない。「—・い母親に疎ま...