りょうそう‐ようすい【両総用水】
千葉県九十九里浜平野南部の灌漑(かんがい)と低湿地の排水のために作られた国営の用水路。延長約80キロ。香取市で利根川から取水し、横芝光町、茂原市に至る。昭和42年(1967)完成。
りょう‐そく【両足】
1 両方の足。2本の足。両脚。 2 「両足尊」の略。「紫磨金(しまごん)を瑩(みが)いて—を礼し奉る」〈和漢朗詠・下〉
りょうそく‐そん【両足尊】
《両足を具えている人間の中で最も尊い者の意。「りょうぞくそん」とも》仏の尊称。
りょう‐そで【両袖】
1 左右両方の袖。 2 建造物・舞台・机などの左右両方のわきの部分。
りょう‐そん【両存】
両方ともに存在すること。また、両方とも存在させておくこと。
りょう‐ぞん【両損】
[名](スル)《「りょうそん」とも》 1 同時に二つの損をすること。⇔両得。 2 両者ともに損をすること。⇔両得。
りょうたいすう‐ほうがんし【両対数方眼紙】
縦・横の両方に常用対数の目盛りをつけた方眼紙。
りょう‐たん【両端】
1 両方のはし。りょうはし。「橋の—」 2 物事の始めと終わり。本末。首尾。 3 どっちつかずの態度。ふたごころ。
りょうたん‐ぞろえ【両端揃え】
⇒均等割り付け
両端(りょうたん)を持(じ)・する
《「史記」信陵君伝から》どちらにつくか決めないで、あいまいな態度をとる。「派閥争いの外にいて—・する」