はした‐もの【端物】
数のそろっていないもの。また、中途半端なもの。はんぱもの。
はん‐か【半可】
[名・形動] 1 未熟なこと。中途半端なこと。また、そのさま。なまはんか。「—を言う」「汝(そなた)までに我実情(じつ)なき—と見られては」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 「半可通(はんかつう)」の略。...
はん‐ち【半知】
1 知識が中途半端なこと。 2 江戸時代、藩の財政救済のため、領主が借り上げの形式で家臣の知行・俸禄を半分に減じたこと。
はん‐ちく【半ちく】
[名・形動]はんぱなこと。また、そのさま。中途半端。「—なやり方」
はんち‐はんかい【半知半解】
知識や理解が中途半端なこと。
はんぱ‐な・い【半端ない】
[形]《「半端ではない」の省略形》俗に、中途半端ではなく、徹底しているさま。程度がはなはだしいさま。「あの店のラーメンは量が—・い」
はん‐ま【半間】
[名・形動] 1 全部そろっていないこと。中途半端なこと。また、そのさま。はんぱ。「—な全集」 2 気のきかないこと。まぬけなこと。また、その人や、そのさま。「握飯(にぎりめし)で騙(だま)され...
ぱ‐ギャル【端ギャル】
《「ぱ」は「半端」の略。多く「パギャル」と書く》中途半端なギャル。関心や興味はあるが、ギャルになりきれていない女性。→ギャル
び‐おん【微温】
[名・形動] 1 わずかに温かいこと。なまあたたかいこと。 2 手ぬるいこと。中途半端であること。また、そのさま。「—な読書人の固定した信用を失わしめない」〈大仏・帰郷〉
ふ‐てってい【不徹底】
[名・形動]物事のやり方が中途半端で、十分に行き届かないこと。また、そのさま。「—な説明」「—な調査」