ちゅう‐しゅう【中州】
1 世界の中央に位置する国。 2 日本の中央にある地。「大倭国は日本の—なり」〈釈日本紀・八〉
中国河南省の称。
ちゅう‐しゅう【中秋】
《古くは「ちゅうじゅう」とも》陰暦8月15日。「—の名月」
ちゅうしゅう‐の‐めいげつ【中秋の名月】
十五夜の月。陰暦8月15日の夜に見える月で、一年で最も美しいとされ、月見をする。初名月。芋名月。→中秋 →名月 [補説]実際の月齢とのずれが生じて、満月にならない年もある。
ちゅうしゅ‐こつ【中手骨】
手のひらを形成する5本の骨。手根骨と指骨との間にある。掌骨(しょうこつ)。
ちゅう‐しょ【中暑】
暑気あたり。
ちゅう‐しょ【中書】
中国、漢代の官名。宮廷の詔勅などをつかさどったもの。
ちゅう‐しょう【中傷】
[名](スル)根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。「ライバルを—して蹴(け)落とす」「—記事」
ちゅう‐しょう【中小】
中くらいのものと小さいもの。「—の私鉄」
ちゅう‐しょう【中生】
仏語。極楽浄土の階位九品(くほん)の上品(じょうぼん)・中品・下品のおのおのの中位。また、その位に生まれること。
ちゅう‐しょう【中称】
文法で、指示代名詞のうち、話し手よりも聞き手のほうに近い事物・場所・方向を示すもの。口語の「それ」「そこ」「そちら」、文語の「そ」「そち」「そなた」など。→近称 →遠称 →不定称