ちゅうせい‐じゃくボソン【中性弱ボソン】
⇒Zボソン
ちゅうせい‐すいそ【中性水素】
電離していない水素原子。主に電波天文学の分野で、宇宙空間の低温の中性水素ガス雲が21センチ波という電波を放つことで知られる。HⅠ(エッチワン)
ちゅうせい‐すいそうん【中性水素雲】
⇒中性水素ガス雲
ちゅうせいすいそ‐ガスうん【中性水素ガス雲】
低温の中性水素からなるガス雲。銀河に広く分布。21センチ波という電波を発し、電波望遠鏡で観測され、銀河の渦巻構造や水素ガスの速度分布が明らかになった。中性水素雲。
ちゅうせい‐せんざい【中性洗剤】
水溶液が中性を示す合成洗剤。通常の石鹸がアルカリ性を示し硬水では使えないのに対し、硬水や酸の中でも洗浄力がある。毛織物や食器などの洗浄に使用。
ちゅうせい‐だい【中生代】
地質時代を三大区分したうちの2番目の時代。古生代と新生代との間で、2億4700万年前から6500万年前まで。三畳紀・ジュラ紀・白亜紀に区分される。陸上では裸子植物や巨大な爬虫(はちゅう)類が全盛...
ちゅうせい‐どうぶつ【中生動物】
動物界の一門。体はきわめて単純な形で、原生動物と後生動物との中間形、または多細胞動物が寄生により退化したものとする説がある。タコの腎嚢(じんのう)に寄生する二胚虫(にはいちゅう)などが含まれる。
ちゅうせい‐どじょう【中性土壌】
酸性土壌でもアルカリ性土壌でもない土壌。表層のpHがほぼ7の土。
ちゅうせいのう‐フィルター【中性能フィルター】
⇒MEPA(メパ)フィルター
ちゅうせいのぶんがく【中世の文学】
唐木順三による評論。昭和30年(1955)刊。