ちゅう‐だいさぎ【中大鷺】
ダイサギの亜種。日本で繁殖する夏鳥。冬鳥として渡来する亜種より少し小形。こももじろ。
ちゅう‐だいのうどうみゃく【中大脳動脈】
脳に栄養を与える主要な血管の一つ。頭蓋の底部で内頸動脈から分かれる。左右一対あり、大脳半球の大部分に血液を供給する。MCA(middle cerebral artery)。
ちゅうだい‐はちよういん【中台八葉院】
胎蔵界曼荼羅の中央部。大日如来を中心にして、八葉の蓮華状に東西南北に四仏、その間に四菩薩(ぼさつ)が配置される。
ちゅう‐だち【中裁ち】
子供用の和服の裁ち方。また、その和服。4、5歳から11歳ごろまでのもので、四つ身裁ちのこと。→大裁(おおだ)ち →小裁(こだ)ち
ちゅう‐だな【中棚】
中段の棚。また、押し入れ内部にしつらえた棚。
ちゅう‐だん【中断】
[名](スル) 1 一続きのものが中途でとぎれること。また、中途でやめること。「雨のため試合が—する」「番組を—して臨時ニュースを伝える」 2 法律上、一定の事実の発生により、それまでの効力が失...
ちゅう‐だん【中段】
1 なかほどの段。階段などのなかほど。「長い石段の—あたりで一息つく」 2 なかほどの段階。いくつかある段階のなかほど。「着色の工夫は、総て色の変化の—においてなさるべきだ」〈横光・機械〉 3 ...
ちゅうだんされたおんがくのけいこ【中断された音楽の稽古】
《原題、(オランダ)Onderbreking van de muziek》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦40センチ、横45センチ。年上の男性が若い女性に音楽の稽古をしている場面に、楽器、...
ちゅう‐ちょう【中朝】
1 《「中」は禁中の意》朝廷。「吏人は見ず—の礼」〈露伴・連環記〉 2 日本の朝廷。また、日本。 3 中ごろの世。中世。
ちゅう‐ちょう【中腸】
1 はらのなか。心のうち。心中。 2 発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後腸を経て肛門に連なる。脊椎動物では小腸へ分化する。昆虫では胃にあたる。主腸。