ちゅう‐にん【中人】
大人(だいにん)と小人(しょうにん)との中間の者。小・中学生などをいう。入場券の料金区分などに用いる。→大人 →小人
ちゅう‐にん【仲人/中人】
1 争いなどの仲裁をする人。仲裁人。「問答の中に、馴合の—が段々取持つような風をして」〈福沢・福翁自伝〉 2 なこうど。媒酌人。「—を立てる」
ちゅう‐ねん【中年】
1 青年と老年との間の年ごろ。現代では、ふつう40歳代から50歳代にかけてをいう。「—太り」「—層」 2 「中年者2」に同じ。
ちゅうねん‐ぶとり【中年太り/中年肥り】
40歳代から50歳代にかけて、栄養過多や運動不足などによって肥満すること。また、その状態。→メタボリックシンドローム
ちゅうねん‐もの【中年者】
1 中年の人。 2 青年期になってから年季奉公や芸人の世界に入った人。ちゅうどし。「—は芸人ばかりではない」〈荷風・腕くらべ〉
ちゅう‐のう【中濃】
《美濃中部の意》岐阜県中南部の地域の称。可児(かに)市・関市などがある。→東濃 →西濃
「中濃ソース」の略。
ちゅう‐のう【中脳】
脊椎動物の脳の一部。間脳の後方、小脳・橋(きょう)の上方にある。中脳蓋(がい)と大脳脚とに分かれ、間を中脳水道が通る。中脳蓋は上下二対の隆起をなすので四丘体(しきゅうたい)ともよばれ、上丘は視覚...
ちゅう‐のう【中農】
中規模の農業を営む家。
ちゅうのう‐ソース【中濃ソース】
ウースターソースと濃厚ソースの中間くらいのとろみがあるソース。JAS(ジャス)(日本農林規格)では、粘度が0.2パスカル秒以上、2.0パスカル秒未満のものをいう。
ちゅう‐の‐まい【中の舞】
1 能の舞事(まいごと)の一。序の舞と急の舞との中間の速度でまう舞。また、その囃子(はやし)。美女・喝食(かっしき)などの舞うものと、妖精・天女などの舞うものとがある。 2 歌舞伎の下座音楽の一...