なか‐ぬり【中塗(り)】
[名](スル)漆器や壁・漆喰(しっくい)などで、下塗りの次、上塗りの前に塗ること。
なか‐ね【中値】
1 高値と安値との中間の値段。 2 売値と買値との中間の値段。
なかね‐きよし【中根淑】
[1839〜1913]漢学者。江戸の人。号は香亭。旧幕臣で、出版社に勤め、西洋文法を学んで日本文法を研究した。著「日本文典」など。
なかの【中野】
東京都の区名。住宅地。新井薬師(薬王寺)がある。人口31.5万(2010)。
なかの【中野】
姓氏の一。 [補説]「中野」姓の人物中野孝次(なかのこうじ)中野重治(なかのしげはる)中野正剛(なかのせいごう)中野武二(なかのたけじ)中野好夫(なかのよしお)中野柳圃(なかのりゅうほ)
なかの【中野】
長野県北東部の市。千曲川支流の夜間瀬(よませ)川の扇状地にあり、ブドウ・モモなどの栽培や精密・電子工業が行われる。志賀高原の入り口。人口4.6万(2010)。
なか‐の‐いつか【中の五日】
その月の15日。「二月(きさらぎ)の—は、鶴の林にたき木尽きにし日なれば」〈増鏡・序〉
なか‐の‐いのこ【中の亥の子】
陰暦10月に3回亥の日があるとき、その中間の亥の日。餅(もち)をついて食し、子孫繁栄を祝う。また、初めてこたつを開く日とした。
なか‐の‐いん【中の院】
⇒ちゅういん(中院)1
なかのいん【中院】
姓氏の一。村上源氏の一流。具平親王の子師房が臣籍に下って源姓を賜り、その後裔である鎌倉時代の大納言通方(みちかた)を祖とする。 [補説]「中院」姓の人物中院通勝(なかのいんみちかつ)中院通村(な...