にん‐ちゅう【人中】
1 上唇中央のくぼみ。じんちゅう。 2 「にんじゅう(人中)1」に同じ。「—、天上の善果を受く」〈謡・江口〉
ぬめり‐どうちゅう【滑り道中】
遊郭で、大夫が遊女屋と揚屋を往復するときに、内八文字や外八文字で練り歩く道中。「抜き足の—」〈浮・一代男・六〉
ねっ‐ちゅう【熱中】
[名](スル)一つの物事に深く心を傾けること。夢中になること。「勝負事に—する」
ネット‐しんじゅう【ネット心中】
⇒ネット自殺
ねんが‐ねんじゅう【年が年中】
[副]「年がら年中」に同じ。「—朝早くから家毎に聞え出す稽古三味線の音」〈荷風・腕くらべ〉
ねんがら‐ねんじゅう【年がら年中】
[副]一年じゅう。いつも。年が年中。年が年百。「—旅行している」
ねん‐じゅう【年中】
1 《「ねんちゅう」とも》1年の間。年間。「—無休」 2 ある年代の間。年間。「宝暦—」 3 (副詞的に用いて)いつも。始終。「—働いてばかりいる」
ねん‐ちゅう【年中】
1 ⇒ねんじゅう(年中) 2 幼稚園・保育園で、4歳児。「—組」
のう‐そっちゅう【脳卒中】
脳動脈の障害により急激に意識を失って倒れ、運動・言語などの障害が現れる疾患の総称。脳出血・蜘蛛膜下(くもまくか)出血・脳梗塞など。卒中。→脳血管障害
のう‐ちゅう【嚢中】
1 袋の中。 2 財布の中。また、所持金。「—があたたかになる」