まる‐ごと【丸ごと】
[副]分割したり変形したりしない、その形のまま。そっくり全部。まるのまま。「—ほおばる」「財産を—譲る」
まる‐さ【丸査】
《多く「マルサ」「マル査」と書く。「査察」の「査」を丸で囲んだことから》国税庁の地方組織である国税局の査察部や査察官の通称。また、国税局が行う査察調査のこともいう。
まる‐ざい【丸材】
皮をはいだだけで、製材していない木材。丸太。
まる‐ざや【丸鞘/円鞘】
中世、軍陣用の肉厚の太刀を納めるためにこしらえた、断面が楕円形に近い鞘。→平鞘(ひらざや)
マル‐シップ
《(和)maru+ship maruは、日本船の名称に多い「…丸」から》日本船籍で、日本の船主が船体だけを外国船主に貸し出し、外国船員を乗り組ませて再び日本企業がチャーターする船。
まる‐しぼり【丸搾り】
果実や野菜を、皮ごとすべてしぼること。丸ごとしぼること。「—ジュース」
まる‐シー【丸C】
《Cはcopyrightの頭文字》万国著作権条約により設定された、著作権の所有を表示する記号。©で表す。
まる‐じ【丸字】
「丸文字」に同じ。
まる‐すうじ【丸数字】
数字を丸で囲んだ記号。丸囲み数字。丸付き数字。
まる‐ずきん【丸頭巾】
僧・老人などが用いた、上部を丸く作った頭巾。焙烙(ほうろく)頭巾。大黒(だいこく)頭巾。