しらたま‐の‐き【白玉の木】
ツツジ科の常緑小低木。高山に生え、高さ10〜30センチ。葉は長楕円形で小さく、つやがある。7月ごろ、数個のつり鐘状の白い花が咲く。実は丸くて白い。
しらね‐さん【白根山】
栃木・群馬県境にある火山。北西麓には丸沼・菅沼があり、日光国立公園に属する。標高2578メートル。日光白根。
群馬県北西部、長野県境近くにある活火山。山腹に万座・草津などの温泉郷がある。上信...
しら‐まゆみ【白真弓/白檀弓】
[名] 1 マユミで作った白木の丸木弓。 2 「白巻弓(しらまきゆみ)」に同じ。
[枕]弓を張る・射る・引くなどの意から、「はる」「い」「いる」「ひ」「ひく」「かへる」などにかかる。「—いま...
シリンダー‐シルエット【cylinder silhouette】
服飾で、丸い筒状の、上から下までほっそりしたストレートなシルエットのこと。
しるし‐の‐すぎ【験の杉/標の杉】
1 杉の葉を集めて丸くし、酒屋の軒にかけてしるしとしたもの。さかばやし。 2 伏見の稲荷神社にある神木の杉。参詣者がその枝を折って帰り、久しく枯れなければ願いが成就するとされた。「御堂の方より、...
しろ‐いるか【白海豚】
クジラ目イッカク科の哺乳類。北極海やベーリング海など寒帯の海に分布する。体長約5メートルで全身白色、吻(ふん)は丸い。高く澄んだ鳴き声を出すため、海のカナリアとも呼ばれる。シロクジラ。ベルーガ。
しろ‐ぼし【白星】
1 中を塗りつぶしていない、丸または星形のしるし。 2 相撲の星取り表で勝ちを表す白い丸。転じて、試合に勝つこと、また成功・手柄についていう。「—をあげる」⇔黒星。
シングル‐シード【single seed】
マガキの養殖方法の一。また、同手法で育てられたマガキ。細かく砕いた牡蠣殻に1匹の幼生を付着させ、水槽内である程度の大きさの稚貝にしたのち、網かごで育てる。1枚のホタテガイの貝殻に20〜30匹のマ...
しんしゅうてんまきょう【神州天馬侠】
吉川英治による少年向けの長編冒険小説。武田勝頼の遺児、伊那丸を中心とする少年剣士たちが、武田家再興を目指して戦う姿を描いた娯楽活劇。大正14年(1925)から昭和3年(1928)にかけて、「少年...
しん‐せん【心尖】
心臓の下方にある丸みを帯びた尖端部。→心底