せわ‐まるまげ【世話丸髷】
歌舞伎の女方のかつらで、世話女房の役に用いる丸髷。
せん‐き【疝気】
漢方で、下腹部や睾丸(こうがん)がはれて痛む病気の総称。疝病。疝。
せんざん‐こう【穿山甲】
有鱗(ゆうりん)目センザンコウ科の哺乳類の総称。家猫大で、全身が毛の変化したうろこで覆われ、敵にあうと丸くなる。歯がなく、長い舌でアリをとって食べる。四肢ともに鋭い鉤(かぎ)づめをもつ。アフリカ...
せんしゅう‐こうえん【千秋公園】
秋田市にある公園。秋田藩主佐竹氏の居城だった久保田城の、本丸・二の丸跡地につくられた。桜の名所として知られる。
せんじょう‐こん【線条痕/旋条痕】
ライフル銃など、銃身の内側にらせん状の溝を施された銃から発射された弾丸についた、銃身内の溝のあと。 [補説]線条痕から、発射された銃を特定することができる。
せん‐だん【栴檀/楝】
1 センダン科の落葉高木。暖地に自生する。樹皮は松に似て暗褐色。葉は羽状複葉で縁にぎざぎざがあり、互生する。初夏に淡紫色の5弁花を多数つけ、秋に黄色の丸い実を結ぶ。漢方で樹皮を苦楝皮(くれんぴ)...
せんち‐こがね【雪隠金亀子】
甲虫目センチコガネ科の昆虫。体は丸く、藍紫色の光沢がある。獣糞に集まり、雌は掘った穴に糞を詰めて産卵する。
せんぷく‐こうがん【潜伏睾丸】
⇒停留睾丸
せん‐ぼう【船房】
船内の部屋。船室。「西京丸の—に此文を草す」〈独歩・愛弟通信〉
ぜっ‐ぺき【絶壁】
1 切り立ったがけ。懸崖(けんがい)。「断崖—」 2 後頭部に丸みがなく平らになっていること。また、そのような頭。