ねむり‐ながし【眠り流し】
睡魔を払う行事。主として七夕(たなばた)行事として、水浴をしたり、形代(かたしろ)などを模型船や灯籠・笹竹などにのせて川・海に送り流したりする。東北地方に盛んであるが、北陸・九州などにもみられる...
のうみん‐うんどう【農民運動】
農民がみずからの経済的、社会的地位改善をめざして行う社会運動。主として大正時代以後の小作料の減免や耕作権の維持を求める闘争をいう。
ノクターン【nocturne】
主としてピアノのための、夜の情緒を表す叙情的な楽曲。ショパンの作品がよく知られる。夜想曲。
ハイバック‐シート【high-backed seat】
主として乗用車のシートで、バック(背もたれ)がヘッドレストと一体化して高くなったもの。
はく‐ぞうす【白蔵主/伯蔵主】
狂言「釣狐(つりぎつね)」の登場人物。猟師の殺生をやめさせるため、古狐が猟師の伯父の僧に化けたもの。
狂言面の一。主として
に使うもの。
はべり‐たま・う【侍り給ふ】
[連語]《かしこまった気持ちでいるの意の動詞「はべり」+尊敬の意の補助動詞「たまふ」》尊者に対する会話で、話し手が敬意を払う必要のある人の動作に用い、動作主を敬うとともに、その動作主の「いる」「...
ハミングバード【hummingbird】
アマツバメ目ハチドリ科の鳥の総称。南北アメリカの主として熱帯地方にすむ。鳥類中最も小形で、体重2〜9グラム程度のものが多い。ハチのように高速で羽ばたき、空中に停止して花の蜜を吸う。 [補説]書名...
バイオーム【biome】
熱帯降雨林・夏緑樹林・ツンドラなど、主として気候によって分けられた生態系に含まれる生物集団。生物群系。
バンツー‐ぞく【バンツー族】
《Bantu》南部アフリカに居住する、バンツー語系の言語を話す種族の総称。人種的にはニグロイドに属し、主として農耕を行うが、東部および南部では牧畜も行う。
ばんれい‐さい【万霊祭】
《All Souls' Day》世を去ったすべての信徒を記念するキリスト教の行事。11月2日。主としてカトリック教会で行われる。諸死者の記念日。諸魂日。