とう‐あんご【冬安居】
冬、陰暦10月16日から翌年1月15日まで、主に禅宗で行う安居。夏安居(げあんご)に対していう。雪(ゆき)安居。ふゆあんご。
とう‐かん【陶棺】
粘土で作り焼きあげた棺。日本では、主に6、7世紀に中国・近畿地方で用いられた。形状は亀甲(きっこう)形と屋根形があり、底部に円筒状の脚がつく。
とう‐がん【冬瓜】
《「とうが」の音変化》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎に巻きひげがあり、葉は手のひら状に裂けている。夏、黄色い雌花と雄花とが咲き、実は球状から長楕円状で長さ30〜50センチ、主に煮て食べる。...
とうきゃく‐るい【橈脚類】
甲殻綱橈脚亜綱の節足動物の総称。主に海産で、動物プランクトンとして種類数・量が多く、魚類の天然飼料として重要。体は楕円形で1〜4ミリのものが多い。ケンミジンコ・ソコミジンコなど。かいあしるい。
とうきょう‐こくさいくうこう【東京国際空港】
東京都大田区にある空港。国管理空港の一。昭和6年(1931)開港、内外定期航空路便が発着したが、昭和53年(1978)成田国際空港の開港後は主に国内線に使用。平成22年(2010)に国際線ターミ...
とうきょう‐こくりつきんだいびじゅつかん【東京国立近代美術館】
東京都千代田区北の丸公園にある美術館。昭和27年(1952)中央区京橋に開館、昭和44年(1969)に現在地に移転。平成13年(2001)より独立行政法人国立美術館が運営。主に明治40年(190...
とうきょう‐マラソン【東京マラソン】
東京で毎年行われるマラソン大会。第1回大会は平成19年(2007)で、開催時期は主に2月。平成25年(2013)よりワールドマラソンメジャーズに加入した。
とう‐けん【唐犬】
1 江戸初期に渡来した舶来犬の一種。大形で、主に猟犬として大名に飼われた。オランダ犬。 2 「唐犬額(びたい)」の略。
とうげん‐びょう【糖原病】
グリコーゲンが体内に異常蓄積する病気。グリコーゲンを分解する酵素が先天的に欠如しているために起こり、主に骨格筋または肝臓がおかされる。
とうさいずいひつ【東斎随筆】
室町中期の説話集。2巻。一条兼良著。成立年未詳。主に平安時代の説話を集め、音楽・草木・人事など11の部門に分類する。随筆と称した最初の書。