とうしじぎょう‐くみあい【投資事業組合】
投資家から集めた資金を使って、主に投資先企業の株式などを購入することで企業に出資する組合。投資ファンドの一種。投資によって得た利益を投資家に分配し、運用者は手数料、成功報酬を受け取る。投資組合。
とうだい‐ぐさ【灯台草】
1 トウダイグサ科の越年草。道端に生え、高さ25〜35センチ。茎を切ると乳白色の汁が出る。茎頂に葉を輪生し、その上部に柄を伸ばし、春、黄緑色の1個の雌花と数個の雄花とをつけ、一つの花のように見え...
とうにょう‐びょう【糖尿病】
高血糖と糖尿とが持続的にみられる慢性の病気。体内でぶどう糖がエネルギー源として利用されるために必要なインスリンの不足によって起こる。のどの渇き・多尿・空腹感・倦怠感(けんたいかん)などの自覚症状...
とうろう‐おどり【灯籠踊(り)】
盂蘭盆(うらぼん)や祭礼の際に、点灯した灯籠を頭にのせて踊る風流(ふりゅう)踊り。京都の花園踊りなど、主に、関西以西に分布。
と‐きょう【斗栱/枓栱】
木造の寺院建築などで、主に柱上にあって、深い軒を支えるしくみ。斗(ます)と肘木(ひじき)とを組み合わせたもので、様式・年代によって特徴がある。升組(ますぐ)み。斗組(とぐ)み。組み物。
とき‐ん‐ば【時んば】
[連語]《「とき(時)には」の音変化》…する時には。…する場合には。「漁人ノ魚鱗ヲ得ント思ウ—、退イテ網ヲムスブニシクコトナシ」〈天草本平家・序〉 [補説]中古以後、主に漢文訓読文で用いられ、「...
とくしよろん【読史余論】
江戸中期の史論書。3巻。新井白石著。正徳2年(1712)成立。将軍徳川家宣に日本史を進講したさいの講義案。主に武家政権の沿革を記したもの。
とくてい‐ゆうりょうちんたいじゅうたく【特定優良賃貸住宅】
地方公共団体が認定する中堅所得者向けの良質な賃貸住宅。主に民間事業者が建設・管理し、国・地方公共団体が建設費用や家賃の一部を補助する。地方公共団体が建設する場合もある。特優賃。→高齢者向け優良賃貸住宅
とくべつしはい‐かぶぬし【特別支配株主】
株式会社の総株主の議決権の10分の9以上を保有する株主。他の株主に株式を全部売り渡すよう請求できる。 [補説]完全子会社と合算して10分の9以上となる場合も含まれる。定款でこれを上回る割合を定め...
と‐こう【土貢】
《「どこう」とも》鎌倉・室町時代、その土地からの貢ぎ物。主に田租をさす。