とん‐じ【遁辞】
言い逃れの言葉。逃げ口上。「家主に対する—ではないのだろうか」〈梶井・瀬山の話〉
とん‐たんどく【豚丹毒】
家畜伝染病予防法による監視伝染病(届出伝染病)の一。豚丹毒菌という桿菌(かんきん)によって起こる。主に豚に感染するが、人間や他の動物にも感染。
トーン‐アンド‐マナー【tone and manner】
主に広告やブランド戦略における、デザインやメッセージなどの一貫性、統一感。トンマナ。
トーン‐クラスター【tone cluster】
《音の塊の意》音楽で、全音ないしは半音、あるいは四分音といった狭い音程間隔で密集する複数の音をいう。主に現代音楽の作曲技法の一つとして用いられる。
どうアンモニア‐レーヨン【銅アンモニアレーヨン】
綿リンターあるいはパルプをアンモニア硫酸銅溶液、次いで水酸化ナトリウムで処理して溶かし、この溶液を紡糸口から流水中に押し出して繊維にした再生セルロース。絹に似た光沢があり、主に衣料用。キュプラ。
どう‐い【動意】
株式や為替などの相場で、動きのなかった価格が少しずつ動き始めること。主に上がり始めるときにいう。「—を見せる」「—づく」
どう‐こ【堂鼓】
中国の演劇、主に武劇で用いる太鼓の一。日本の櫓太鼓(やぐらだいこ)に似たもので、4足の台上に上向きに据え、2本のばちで打つ。唐鼓(とうこ)。
どうしゃく‐が【道釈画】
道教や仏教に関係のある人物画。主に、神仙や仏教の羅漢・観音などを画題とする。日本では鎌倉・室町時代に盛行。道釈人物画。
ドウバヤズット【Doğubeyazıt】
トルコ東部の都市。イラン、アルメニアとの国境に近く、ノアの方舟の伝説で知られるアララト山の麓に位置する。18世紀にクルド人領主によって建造されたイサクパシャ宮殿が残っている。ドウバヤジット。
どうぶつ‐じっけん【動物実験】
細菌学・免疫学・薬理学・生理学などの研究のため、動物を用いて行う実験。主にネズミ・モルモット・ウサギ・犬・猫などの小動物が用いられる。