はり‐うち【針打ち】
1 針をさすこと。 2 江戸時代、正月の子供の遊びの一。糸をつけた針を口にくわえ、重ねてある紙に針を吹き立てて、糸を引いて針先についてくる紙を自分のものとする。紙打ち。 3 《「針打ち島田」の略...
はり‐がね【針金】
1 金属を細長く伸ばして、線状にしたもの。 2 電線。「伝信記(テレガラフ)の—に」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 3 主に九州北部のラーメン店で、麺のゆで加減を表す語。ゆで時間が短くとても硬い状態で...
はる‐じょおん【春女菀】
キク科の二年草。高さ30〜60センチ。全体がヒメジョオンに似るが、茎は中空で、葉の基部は茎を抱き、5月ごろ開花。花は紅がかった白色で、つぼみのときはうなだれている。北アメリカの原産で、日本には大...
ハルフト【HULFT】
《harmonious universal link file transfer》インターネットなどのTCP/IPネットワーク上で、ファイルを転送するためのミドルウエア。セゾン情報システムズが開...
ハレーション【halation】
1 写真の像で、特に強い光の当たった部分の周りが白くぼやける現象。感光乳剤の層を通った光が反射し、再び感光層に作用するために生じる。光暈(こううん)。 2 (1から転じて)派生して他に影響を及ぼ...
ハロペリドール【haloperidol】
抗精神病薬の一種。主に統合失調症・非定型躁病などに用いられる。幻覚・妄想などを軽くし、病的な興奮を鎮静させる。
はん‐ぎ【版木/板木】
木版印刷で、文字や絵などを彫りつけた木版。日本では主にヤマザクラ・ツゲなどの材を用いた。彫板(えりいた)。形木(かたぎ)。摺(す)り形木。
はん‐ぎり【半切り】
1 (「半桶」「盤切」とも書く)たらいの形をした底の浅い桶。はんぎれ。 2 能装束で、袴(はかま)の一。形は大口袴に似て、金襴(きんらん)・緞子(どんす)などに金や銀で大柄な模様を織り出したもの...
はん‐コート【半コート】
1 和服のコートで、羽織丈より長めのもの。主に春・秋に塵除(ちりよ)け・防寒を兼ねて着用する。 2 「ハーフコート」に同じ。
はん‐ごう【飯盒】
底が深くてふたのある、携帯用の炊飯具。主にアルミニウム製。軍隊用に作られたが、現在、登山・キャンプなどに使用。「—炊爨(すいさん)」