ひつじ【羊】
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科ヒツジ属などの哺乳類の総称。中形で、毛は柔らかく、角は大きくて渦巻き状。主に地上の草をかみ切って食べ、群れで暮らす。地中海沿岸から中央アジア、北アメリカ西部の山岳地帯に分...
ひつ‐じゅん【筆順】
文字、主に漢字を書くときの筆運びの順序。書き順。
ひとえ‐おび【単帯/一重帯】
裏をつけない帯。主に女帯で夏季用。太糸で地厚に堅く織り上げた博多織・つづれ織りなどを用いる。《季 夏》「たてとほす男嫌ひの—/久女」
ひとえ‐ぎぬ【単衣】
公家男女の装束の下に肌着として用いた裏のない衣。平安末期に小袖肌着を着用するようになると、その上に重ねて着た。地質は主に綾や平絹で、綾の文様は菱(ひし)、色は紅・白・青など。
ひと‐ころ・う【僭ふ】
[動ハ四]《「ひと」は人、「ころふ」は如しの意か。後世「ひとごろふ」「ひとごろぶ」とも》みずからを君主になぞらえる。分限を超えて君主のように振る舞う。「蘇我入鹿…独り—・ひ立たむことを謨(はか)...
ひとり‐あたま【一人頭】
全体の数量を人数で割って出た、一人分の割り当て。主に、金銭についていう。一人当たり。「会費は—2000円です」
ひの‐しょうにん【日野商人】
滋賀県蒲生(がもう)郡日野町から各地に行商に出た近江(おうみ)商人。室町末期から江戸時代に発展、主に椀(わん)・蚊帳(かや)を商った。
日(ひ)の丸(まる)を背負(せお)う
主にスポーツ競技で、日本の代表として戦うことをいう。
ひ‐ふ【被風/被布/披風】
着物の上に着る、羽織に似た外衣。襟もとを四角にあけ、胸のところで左右を深く合わせて組紐(くみひも)でとめる。江戸時代は茶人・俳人などが着たが、明治時代以後は変形して主に女性の和装用コートとなった...
ひめ‐くいな【姫水鶏】
クイナ科の鳥。全長約20センチ。上面は茶褐色、顔から胸にかけ青灰色。日本では主に夏鳥で、水田や沼で見られる。