きゃく‐たい【客体】
1 主体の認識・行為などの対象となるもの。かくたい。⇔主体。 2 意識から独立して存在する外界の事物。客観。かくたい。
きゃっかん‐てき【客観的】
[形動] 1 主観または主体を離れて独立に存在するさま。⇔主観的。 2 特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりするさま。「—な意見」「—に描写する」⇔主観的。
キャッシュ‐フロー【cash flow】
《現金の流れ、の意》一定期間に企業や自治体などの経済主体に入る資金(キャッシュインフロー)と出ていく資金(キャッシュアウトフロー)の総称。また、その差として求められる、資金の増減。財務の健全性を...
きょう‐いく【共育】
《「ともいく」とも》親・教師・学校など教育権を持つ主体だけでなく、多様な立場や領域の人や組織が連携して教育を担うこと、あるいは教育・養育・指導を行う側と受ける側がともに学び成長すること、などを意...
きょういくくんれん‐きゅうふせいど【教育訓練給付制度】
労働者が主体的に能力開発に取り組むことを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的として設けた雇用保険の給付制度。厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し修了した場合、費用の一部が支給される...
きょうじゅ‐かい【教授会】
大学の学部で、人事・教育課程・学生などに関する重要事項を審議する機関。また、その会議。構成員は教授を主体とし、准教授・専任講師などを加えることもある。
きょうせい‐しっこう【強制執行】
1 民事執行法に従い、国家権力によって、私法上の請求権を強制的に実現する手続き。 2 行政法上の義務の不履行に対し、行政主体が実力で履行を強制すること。
ぎょうせい‐けいやく【行政契約】
行政主体相互間または行政主体と私人間において、公法上の効果の発生を目的とする契約。報償契約など。公法上の契約。
ぎょうせい‐さよう【行政作用】
国や地方公共団体など行政主体の活動。また、立法作用と司法作用を除くすべての国家の作用をいう。
ぎょうせい‐ほう【行政法】
行政の組織と作用に関する法の総称。特に、行政権の主体である国または地方公共団体と国民との関係を定める法規。