にっちょう‐しゅうこうじょうき【日朝修好条規】
江華島事件後、明治9年(1876)に日本が朝鮮の開国を求め、締結させた条約。日本の一方的な領事裁判権を定め、朝鮮の関税自主権を認めないなど、不平等なものであった。江華条約。
にほんこく‐けんぽう【日本国憲法】
日本の現行の憲法。大日本帝国憲法に代わり、昭和21年(1946)11月3日に公布、昭和22年(1947)5月3日から施行。前文および11章103条からなる。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を...
にほんこくけんぽう‐だいいちじょう【日本国憲法第一条】
日本国憲法第1章「天皇」の条文の一。天皇・皇室について規定する8条のうちの最初の条文。 [補説]日本国憲法第1条天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本...
はいたてき‐けいざいすいいき【排他的経済水域】
沿岸国が海洋および海底下の生物・鉱物資源の探査・開発・保存・管理などに関して主権的権利をもつ水域。1982年の国連海洋法条約で、その幅は沿岸から200海里(約370キロメートル)を超えてはならな...
はんおう‐こく【藩王国】
インド帝国で、英国に従属しつつ一定の自治・主権を認められた土着の封建領国。18世紀、ムガル帝国衰退期に勃興した地方領主が起源で、大小565か国が存在した。1947年、インド・パキスタンの分離独立...
はんしゅけん‐こく【半主権国】
主権を完全に保持し行使することのできない国家。外交面で他国家の権力の下にある国家。一部主権国。半独立国。
ひ【批】
[音]ヒ(慣) [学習漢字]6年 1 つきあわせて良否をきめる。「批正・批判・批評/高批」 2 主権者が決裁する。「批准」
ひこっか‐しゅたい【非国家主体】
国際社会における活動主体のうち、企業やNGO(非政府組織)など、主権国家以外のもの。グローバル化の進展に伴い重視されるようになった。また、海賊・非合法武装集団・国際テロ組織などをいう。
びん‐かん【敏感】
[名・形動]感覚や感度の鋭いこと。また、そのさま。「—に反応する」「刺激に—な肌」⇔鈍感。 [派生]びんかんさ[名] [補説]「両国首脳が島の主権に関する敏感な問題を話し合う」のように、国家間の...
ブーベ‐とう【ブーベ島】
《Bouvet Island》南大西洋の亜南極に浮かぶノルウェー領の無人島。南極大陸の沖合約1600キロメートル、南アフリカのケープタウンの南西約2500キロメートル、南緯54度26分、東経3度...