ぶんがくかい【文学界】
文芸雑誌。明治26年(1893)1月、「女学雑誌」から分立して創刊、明治31年(1898)1月廃刊。戸川秋骨・北村透谷・島崎藤村・馬場孤蝶・上田敏らを同人として、前期浪漫主義文学運動を推進した...
ぶんがく‐ざ【文学座】
昭和12年(1937)岸田国士・岩田豊雄・久保田万太郎を幹事に結成された劇団。政治性を排し、芸術至上主義的な姿勢をとった。第二次大戦後は森本薫の「女の一生」などの創作劇から翻訳劇まで上演し、杉村...
ぶんがくてきじでん【文学的自伝】
《原題Biographia Literaria: or Biographical Sketches of My Literary Life and Opinions》コールリッジによる評論。18...
ぶんがくにおけるしょうちょうしゅぎうんどう【文学における象徴主義運動】
《原題The Symbolist Movement in Literature》シモンズの評論。1899年刊。ボードレール、ベルレーヌ、マラルメなど、フランスの象徴派詩人たちと象徴主義の文学運動...
ぶんしょうせかい【文章世界】
文芸雑誌。明治39年(1906)創刊、大正10年(1921)1月「新文学」と改題、同年12月廃刊。田山花袋編集の投稿雑誌に始まり、自然主義文学運動の中心となった。
ブント【(ドイツ) Bund】
《ドイツ語で、連合・連盟・同盟の意》「共産主義者同盟」の略称。
プラグマティスト【pragmatist】
《「プラグマチスト」とも》プラグマティズムを信奉する人。実用主義者。
プラグマティズム【pragmatism】
《行動を意味するギリシャ語prāgmaから》思考の意味や真偽を行動や生起した事象の成果により決定する考え方。19世紀後半の米国に生まれ、発展した反形而上学的傾向の哲学思想。パース・ジェームズ・デ...
プラグマティック【pragmatic】
[形動]実利的。実際的。実用主義的。実利主義的。→プラグマティズム
プリマティア‐きゅうでん【プリマティア宮殿】
《Primaciálny palác》スロバキア共和国の首都ブラチスラバにある宮殿。旧市街に位置する。大司教の離宮として、18世紀末に新古典主義様式で建造。現在は、市庁舎および博物館となっている...