モデルニスモ【(スペイン)modernismo】
《近代主義の意》19世紀末のラテンアメリカで展開された文学運動。スペイン語詩の刷新を唱え、ラテンアメリカ各地で広がりを見せた。
モネダ‐きゅうでん【モネダ宮殿】
《Palacio de La Moneda》チリの首都サンティアゴにある新古典主義様式の白い建物。19世紀初頭、スペイン植民地の造幣局として建造。19世紀半ば以降、大統領官邸となった。1973年...
モラリスティック【moralistic】
[形動]教訓的。道徳主義の。「—な世界観」
モルモン‐きょう【モルモン教】
《Mormonism》末日聖徒イエス‐キリスト教会の俗称。1830年に米国のジョセフ=スミスが神の啓示を受けたとして創立した傍系的キリスト教の一派。聖書のほかに「モルモンの書」をも正典とする。初...
モレリア‐だいせいどう【モレリア大聖堂】
《Catedral de Morelia》メキシコ中西部、ミチョアカン州の都市モレリアにある大聖堂。17世紀から18世紀にかけて建造。バロック様式と新古典主義様式が混在し、高さ約70メートルの二...
もんこかいほう‐せいさく【門戸開放政策】
1899年、米国の国務長官ヘイによって提唱された外交政策。中国の領土保全と門戸開放、商業上の機会均等を主張したもので、遅れて登場した米国が列強の帝国主義競争への割り込みを意図したもの。
モンタヌス‐は【モンタヌス派】
《Montanism》キリスト教の一派。2世紀中ごろ、小アジア、フリギアのモンタヌスが創唱。聖霊降下と世界の終末を預言、極端な禁欲主義を伴って北アフリカにも広まったが、教皇および正統派会議によっ...
モンロー‐しゅぎ【モンロー主義】
欧米両大陸の相互不干渉を主張する米国の外交政策の原則。1823年、モンロー米大統領が、植民地主義と、ラテン‐アメリカ諸国の独立に対する欧州諸国の干渉に反対して、教書の中で行った宣言に基づく。以後...
やくそく‐せつ【約束説】
数学や自然科学における公理・定義・原則は、明証性、経験の一般化、検証可能性のいずれかに属さないかぎりは便宜的な約束であり、説明能力があって矛盾でなければどのような形態でもよいとする説。ポアンカレ...
ヤクーツク【Yakutsk/Якутск】
ロシア連邦東部、サハ共和国の首都。レナ川中流に臨む河港をもつ。1632年にコサックが築いた砦(とりで)に起源し、17世紀から18世紀前半にかけて毛皮交易の拠点になった。19世紀末の金などの鉱床の...