しんり‐しゅぎ【心理主義】
哲学の基礎を心理学に求める立場。特に、論理学や認識論上の諸問題を心理的な経験や過程に還元し、解明しようとする立場。⇔論理主義。
しん‐りそうしゅぎ【新理想主義】
19世紀後半から20世紀にかけて、ドイツ観念論の精神にたちかえり、さらに発展させようとした哲学的傾向。自然主義・実証主義・唯物論に対する反動として起こった。新カント学派・オイケン・ベルクソン・ク...
しんりゃく‐しゅぎ【侵略主義】
他国を侵略して自国の領土を拡張することを政策とする主義。
しん‐ロマンしゅぎ【新ロマン主義】
19世紀末から20世紀初頭、自然主義・写実主義に対抗してドイツ・オーストリアを中心に興った文芸思潮。芸術至上主義的・耽美主義的・神秘主義的傾向を帯び、主体的・内発的な心情の復権を唱えた。メーテル...
シー‐イー【CE】
《Council of Europe》1949年、欧州における民主主義・人権保護・法の支配の実現を目指して設立された国際機関。本部はフランスのストラスブール。欧州評議会。
シー‐エス‐ティー‐オー【CSTO】
《Collective Security Treaty Organization》旧ソ連構成諸国による安全保障・領土保全を目的とする条約機構。1992年に集団安全保障条約(CST)として成立、2...
じ【事】
[音]ジ(呉) ズ(慣) [訓]こと つかえる [学習漢字]3年 〈ジ〉 1 ことがら。できごと。「事件・事故・事項・事実・事情・事態・事典・事物/火事・記事・行事・故事・惨事・私事・叙事・珍...
じ‐あい【自愛】
[名](スル) 1 自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること。「時節柄ご—ください」 2 自分の言行を慎むこと。自重。 3 自分の利益を大事にすること。利己。「—主義」 4 倫理学で...
ジェルミニー‐ラセルトゥー【(フランス)Germinie Lacerteux】
ゴンクール兄弟の小説。1865年刊。兄弟の家にいた実在の女中をモデルに、女主人に献身的に仕えながらも性悪な男に貢いで転落していく女中の姿を冷徹な筆致で描き、自然主義小説の先駆となった。
ジェー‐ブイ‐ピー【JVP】
《(シンハラ)Janatha Vimukthi Peramuna》人民解放戦線。スリランカ南部シンハラ人の民族主義過激派組織。1965年設立。