ジルブラスものがたり【ジル・ブラス物語】
《原題、(フランス)Gil Blas de Santillane》ルサージュの小説。全4巻で、1715年から1735年にかけて刊行された。スペインを舞台に、一人の青年がさまざまな事件や仕事を経験...
ジロカストラ【Gjirokastra】
アルバニア南部の都市。ドリノ川沿いに位置する。共産主義時代の指導者エンベル=ホッジャ、同国を代表する小説家イスマイル=カダレの生地。市街を見下ろす丘の上にオスマン帝国時代に造られたジロカストラ城...
ジロンド‐は【ジロンド派】
《(フランス)Girondins》フランス革命期の立法議会・国民公会における党派。指導者のうち三人がジロンド県出身の議員であったからいう。商工業ブルジョアジーを代表する穏健な共和主義派で、ジャコ...
じん‐えい【陣営】
1 戦場で、軍勢が集まって駐屯している本拠地。陣屋。陣所。軍営。 2 立場によって結束する、それぞれの勢力の集まり。「メンバーを入れ替えて—を立て直す」「自由主義—」
じんかく‐しゅぎ【人格主義】
人格に絶対的価値をおく哲学・倫理学の立場。自律的人格に比類のない尊厳を認めるカントの道徳哲学など。 [補説]書名別項。→人格主義
ジンゴイズム【jingoism】
《露土戦争の際、対露強硬策を歌った英国の俗謡中の掛け声Jingoから》感情的、好戦的な愛国主義。→ショービニスム
じんしゅさべつはんたい‐せかいかいぎ【人種差別反対世界会議】
「人種主義、人種差別、外国人排斥及び関連する不寛容に反対する世界会議」の略称。人種差別撤廃条約の実効性を確保するために国連が主催する国際会議。人種差別に反対する世界会議。 [補説]2001年に南...
じんしゅふびょうどうろん【人種不平等論】
《原題、(フランス)Essai sur l'inégalité des races humaines》ゴビノーによる評論。1853年から1855年にかけ発表。純血種のアーリア人を最優秀人種と位置...
じんどう‐しゅぎ【人道主義】
人間性を重んじ、人間愛を実践し、併せて人類の福祉向上を目指す立場。ヒューマニズム・博愛主義と共通する面が多い。
じんぶん‐しゅぎ【人文主義】
ギリシャ・ローマの古典研究によって普遍的教養を身につけるとともに、教会の権威や神中心の中世的世界観のような非人間的重圧から人間を解放し、人間性の再興をめざした精神運動。また、その立場。ルネサンス...