ぜんたい‐しゅぎ【全体主義】
1 個に対して全体を優先させる主義。 2 個人の権利や利益、社会集団の自律性や自由な活動を認めず、すべてのものを国家の統制下に置こうとする主義。独裁や専制政治などと同義に用いられる。→個人主義 ...
ぜんたいしゅぎ‐こっか【全体主義国家】
全体主義を政治原理とする国家。ナチス‐ドイツ、ファシスト‐イタリアなどがその典型。全体国家。
ぜんれい‐しゅぎ【前例主義】
⇒先例主義
ソ
「ソビエト社会主義共和国連邦」の略。「日—交渉」
そう【宋】
中国の国名。 春秋時代の列国の一。周公旦が、殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の異母兄、微子啓を封じた国。都は商丘(河南省)。前286年に斉・楚・魏(ぎ)の三国に滅ぼされた。 南北朝時代の南朝最...
そうがっこうけい【創学校啓】
江戸中期の国学書。1巻。荷田春満(かだのあずままろ)著。享保13年(1728)成立。幕府・諸藩の学校教育が儒教中心主義であることを批判し、国学を中心とした学校の設立を幕府に進言したもの。創造倭学校啓。
そうごう‐しゅぎ【総合主義】
《(フランス)synthétisme》19世紀末、フランスでゴーギャンを中心として興った絵画運動。印象主義の分析的傾向への反動として主観と客観の総合を目ざした。象徴主義的な主題、平坦な色面と太い...
そうご‐しゅぎ【相互主義】
《principle of reciprocity》 1 外交・通商関係において、相手国の自国に対する待遇と同等の待遇を与えようとする主義。 2 外国人に権利を与える際、その外国人の本国が自国民...
そうたい‐しゅぎ【相対主義】
哲学で、人間の認識や評価はすべて相対的であるとし、真理の絶対的な妥当性を認めない立場。ギリシャのソフィストたちが古典的代表者。⇔絶対主義。
そう‐ひょう【総評】
[名](スル) 全体にわたって批評すること。また、その内容。「秋の美術展を—する」 《「日本労働組合総評議会」の略称》昭和25年(1950)7月、産別会議・全労連に対抗し、組合主義の立場で結...