たく【多久】
佐賀県中央部の市。明治以降は炭鉱町として発展。ビワ・ミカンを産する。遺跡や多久聖廟(せいびょう)がある。人口2.1万(2010)。
ち‐きゅう【地久】
《「老子」七章の「天長地久」から》大地が永久に変わらず存在すること。 [補説]曲名別項。→地久
ちきゅう【地久】
雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗双調の準大曲。舞は四人または六人で、襲(かさね)装束に鼻高の朱面をつけ、鳳凰(ほうおう)形の甲(かぶと)をかぶる。番舞(つがいまい)は万秋楽。円地楽。
ちょう‐きゅう【長久】
長く続くこと。永久。「武運—を祈る」
ちょうきゅう【長久】
平安中期、後朱雀天皇の時の年号。1040年11月10日〜1044年11月24日。
てんちょう‐ちきゅう【天長地久】
《「老子」七章から》天地が永久に不変であるように、物事がいつまでも変わらずに続くこと。天地長久。
とこし‐え【常しえ/長しえ/永久】
[名・形動]いつまでも続くこと。また、そのさま。永遠。永久。とこしなえ。「—の命」「この愛よ、—に続け」
とこし‐なえ【常しなえ/長しなえ/永久】
[形動][文][ナリ]「とこしえ」に同じ。「驕る眼は—に閉じた」〈漱石・虞美人草〉
とろく【土呂久】
宮崎県北部、高千穂町の鉱山。昭和37年(1962)休山。大正時代から亜砒酸を製造。砒素中毒が広がり、公害病に指定された。
とわ【常/永久】
[名・形動]《古くは「とば」とも》いつまでも変わらないこと。また、そのさま。とこしえ。永遠。えいきゅう。「—の別れ」