はし‐のり【端乗り】
1 物の端に乗ること。 2 ちょっと乗ること。一説に、先駆けすること。「この馬、—に給はり候はん」〈宇治拾遺・九〉
はしり‐うま【走り馬】
1 競馬(けいば)。また、競馬用の馬。くらべうま。「舞人は十人、—十匹」〈宇津保・春日詣〉 2 急使の乗る馬。早馬(はやうま)。「京よりの—と言へば、何ごとならんと驚きながら」〈増鏡・三神山〉
はだか‐うま【裸馬】
鞍(くら)を置いてない馬。「—に乗る」
はつ‐のり【初乗り】
[名](スル) 1 新年に初めて乗り物に乗ること。「乗馬クラブで—を楽しむ」 2 新しくできた乗り物などに初めて乗ること。「開通したばかりの路線に—する」 3 電車やタクシーなどの、運賃の最低単...
はや・い【早い/速い】
[形][文]はや・し[ク] 1 (速い)物事の進む度合いが大きい。動作・進行などがすみやかである。「足が—・い」「返事が—・い」「流れの—・い川」「のみこみの—・い人」⇔遅い。 2 (早い)ある...
はん【班】
[名] 1 一つの集団を数人ずつに組み分けして、行動・作業を共にする小単位としたもの。「三つの—に分かれて討議する」「救護—」 2 仲間。「身は当世に蔑視せらるる三文文学者の—に列すれ共」〈魯...
ハンド‐シグナル【hand signal】
1 交差点などで警察官が、交通整理のために手で行う「進行」「停止」などの指示。手信号。 2 自転車に乗る人が左右の腕や手指を使って、後続の車両の運転手に「右折」「左折」「徐行」「停止」などを知ら...
バイカー【biker】
バイクに乗る人。
バイコロジー【bicology】
《bicycle(自転車)とecology(生態学)の合成語》自動車をやめ、自転車に乗ることで大気汚染を防止して自然を守り、人間性を回復しようとする運動。
ばい‐じょう【陪乗】
[名](スル)身分の高い人の供をして同じ車に乗ること。「白髪の老侍従を—せしめ」〈木下尚江・良人の自白〉