ここのつ‐どき【九つ時】
「九つ2」に同じ。
この【九】
《「ここの(九)」の略》ここのつ。きゅう。数をかぞえるときにいう。「なな、や、—、とお」
チュー【九】
《(中国語)》数字の、9。九つ。
チューレンパオトウ【九連宝灯】
《(中国語)》マージャンの役満貫の一。同じ種類の数牌(シューパイ)の一と九を3個ずつ、二から八までを各1個そろえて聴牌(テンパイ)して上がったもの。天衣無縫(てんいむほう)。
つくも【九十九】
1 「九十九髪(つくもがみ)」の略。 2 植物フトイの古名。〈和名抄〉
つくも‐がみ【九十九髪/江浦草髪】
老女の白髪、また、その老女をいう。「百年(ももとせ)に一年(ひととせ)たらぬ—我を恋ふらし面影に見ゆ」〈伊勢・六三〉 [補説]白髪が水草のツクモに似ているところからいう。また一説に、「百年に一年...
つくも‐じま【九十九島】
長崎県、島原半島の東海岸に散在する小島群。寛政4年(1792)の火山活動に伴う眉山(まゆやま)の崩壊による土石流によって生じ、現在は海食などによって消失、20ほどが残る。→島原大変肥後迷惑
つくもじま‐どうしょくぶつえん【九十九島動植物園】
長崎県佐世保市にある動植物園。昭和36年(1961)開園。日本最大級の80平方メートルの天井水槽をもつペンギン館がある。西海国立公園九十九島動植物園。愛称、森きらら。
つくも‐わん【九十九湾】
石川県、能登半島北東部の能登町にある小湾。リアス式沈降海岸で、屈曲が多い。
つづら‐おり【葛折(り)/九十九折(り)】
《ツヅラフジの蔓(つる)が曲がりくねっているところから》 1 いくつにも折れ曲がって続いている坂道や山道。 2 馬術で、馬をジグザグに歩ませること。