きゅう‐がくは【九学派】
⇒九流
きゅうき‐ほう【九帰法】
珠算で、八算の際に用いられる九九(くく)。「二一(にいち)天作の五」に始まり「九進の一十(いんじゅう)」に終わる割り声をかける。九帰句法。くきほう。
くき‐ほう【九帰法】
⇒きゅうきほう(九帰法)
きゅう‐きょう【九竅】
人や哺乳(ほにゅう)動物の体にある九つの穴。口・両眼・両耳・両鼻孔・尿道口・肛門(こうもん)の総称。九穴。九孔。
きゅう‐きょく【九棘】
《「きゅうぎょく」とも。昔、中国で九卿(きゅうけい)の座を表すために9本の棘(いばら)を植えたところから》公卿(くぎょう)。「—の宿所宿所、皆門戸を閉ぢて」〈太平記・三三〉
きゅうきょ‐ほう【九去法】
四則計算の検算方法の一。ある整数を9で割った余りと、その整数の各位の数の和を9で割った余りとは等しいという原理を利用するもの。くきょほう。
くきょ‐ほう【九去法】
⇒きゅうきょほう(九去法)
きゅう‐きん【九禁】
《九重(ここのえ)の禁門の意》皇居。宮中。禁裏。
きゅう‐ぎゅう【九牛】
9頭の牛。また、多くの牛。
きゅうぎゅう‐の‐いちもう【九牛の一毛】
《「漢書」司馬遷伝から。多くの牛の中の1本の毛の意》多数の中のごく一部分。取るに足りないこと。