こう‐とう【寇盗】
乱暴を働いたり盗み取ったりすること。また、その人。
こう‐らん【攪乱】
[名](スル)「かくらん(攪乱)」に同じ。「ただ地方を—するために、乱暴狼藉を働いたと見られては」〈藤村・夜明け前〉
こ・く【放く】
[動カ五(四)] 1 からだの外に放出する。ひる。「屁(へ)を—・く」 2 ものを言うのを卑しみ、また乱暴にいう語。ほざく。ぬかす。「うそを—・くな」 3 何かをする意の俗な言い方。「ああ、びっ...
ごつ‐ごつ
[副](スル) 1 表面がなめらかでなく、でこぼこしているさま。または、しなやかでなく、かたいさま。「—(と)した岩」「節くれだって—した手」 2 容姿や性格が粗削りであるさま。「—した乱暴な男...
さか‐ぐるい【酒狂い】
酒に酔って正気を失い、乱暴などをすること。酒におぼれること。酒乱。
酒(さけ)盛(も)って尻(しり)切(き)られる
酒をふるまって、かえって乱暴される。好意を尽くした相手から、逆に損害を受けることのたとえ。酒買って尻切られる。
し‐お・る【為居る】
[動ラ五(四)]しておる。しやがる。他人の行為を軽蔑して言うときに用いる、乱暴な言い方。「悪さばかり—・って」
しぶ【渋】
1 渋い味。「—を抜く」 2 「柿渋」の略。「—をひく」 3 栗の実などの外皮の内側にある渋みをもった薄い皮。渋皮。 4 物からしみ出る赤黒い液体。 5 水などのあか。さび。水渋(みしぶ)。「—...
しれ‐もの【痴れ者】
1 愚かな者。ばか者。 2 手に負えない者。乱暴なもてあまし者。 3 その道に打ち込んでいる者。その道のしたたか者。「我がものならば着せてやりたい好みのあるにと—が随分頼まれもせぬ詮議を蔭では為...
すさのお‐の‐みこと【素戔嗚尊/須佐之男命】
日本神話の神。伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟。多くの乱暴を行ったため、天照大神が怒って天の岩屋にこもり、高天原から追放された...