手(て)が付(つ)けられ◦ない
処置の施しようがない。「乱暴者で—◦ない」「—◦ない散らかりよう」
手(て)を上(あ)・げる
1 降参する。「攻めたてられて思わず—・げる」 2 なぐろうとして手を振り上げる。乱暴をはたらく。「親に向かって—・げる」 3 腕前や技量が進歩する。上達する。「ゴルフの—・げる」
とり‐あつか・う【取(り)扱う】
[動ワ五(ハ四)] 1 物を動かしたり操作したりする。「機械を—・う」「乱暴に—・う」 2 物事を処理する。とりはからう。担当する。さばく。「事務を—・う」「輸入品を—・う」 3 人を世話する。...
どう‐あく【獰悪】
[名・形動]性質が乱暴で荒っぽいこと。また、そのさま。凶悪。「人を殺し火を放ったというような、—な人物」〈鴎外・高瀬舟〉
どう‐もう【獰猛】
[名・形動]性質が荒く乱暴であること。また、そのさま。「—な顔つき」「—な動物」 [補説]「ねいもう」は誤読。 [派生]どうもうさ[名]
どん‐どん
[副] 1 物を続けざまに強く打ったり大きく鳴らしたりする音を表す語。「扉を乱暴に—(と)たたく」「花火が—(と)あがる」 2 物事が勢いよく進行するさま。また、物事をためらわないでするさま。「...
なぐり‐がき【殴り書(き)】
[名](スル)乱暴に、または無造作に書くこと。また、そのように書いたもの。「メモ用紙に—する」
なぐり‐こ・む【殴り込む】
[動マ五(四)] 1 けんか相手などの所へ押しかけて乱暴をはたらく。「武装して—・む」 2 相手の根拠地に進出して、商売上の勝負をしかける。「大手スーパーが地元に—・む」
なぐ・る【殴る/擲る/撲る】
[動ラ五(四)] 1 (こぶしや棒などで)相手を乱暴に強く打つ。「—・る蹴るの暴行」 2 乱暴に物事をする。また、なげやりにする。補助動詞的にも用いる。「書き—・る」「ええ加減に—・って早くしま...
なげ‐だ・す【投(げ)出す】
[動サ五(四)] 1 投げて外へ出す。ほうりだす。「がらくたを外へ—・す」 2 投げるように乱暴につきだす。また、無造作に置く。「床に足を—・す」「本を机の上に—・す」 3 物事を成就しないうち...