インド‐だいはんらん【インド大反乱】
1857年、インドで起きた英国東インド会社の傭兵(セポイsepoy)の反乱。農民も合流し、ムガル帝国の皇帝が指導者として擁立されたが、翌年にはほぼ鎮圧された。英政府はムガル帝国を廃絶させ、東イン...
いん‐らん【淫乱】
[名・形動]色欲をほしいままにしてみだらなこと。また、そのさま。「—な性向」
う‐ろん【胡乱】
[名・形動]《唐音》 1 正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。「—な者がうろついている」 2 確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。また、そのさま。「誤を正したり、—な所は字書を引いて...
えいきょう‐の‐らん【永享の乱】
永享10年(1438)鎌倉公方(くぼう)足利持氏(あしかがもちうじ)が将軍足利義教(よしのり)に対して起こした反乱。義教は今川氏らに討伐を命じ、翌年、持氏は自殺した。
おうえい‐の‐らん【応永の乱】
応永6年(1399)大内義弘が足利義満に背いて堺に挙兵、敗死した事件。これを機に、守護大名に対する将軍権力が確立した。
おうにん‐の‐らん【応仁の乱】
応仁元年〜文明9年(1467〜1477)、細川勝元と山名宗全の対立に将軍継嗣問題や畠山・斯波(しば)両家の家督争いが絡んで争われた内乱。戦いは京都で始まり、のち諸国の大名・小名が勝元(東軍)・宗...
鬼(おに)の霍乱(かくらん)
《「霍乱」は日射病のこと》ふだんきわめて健康な人が珍しく病気になることのたとえ。
かい‐らん【乖乱】
[名](スル)《「乖」は、そむく意》秩序が乱れること。
かい‐らん【壊乱/潰乱】
[名](スル) 1 秩序・風俗などを乱すこと。また、乱れること。「風俗を—する」 2 組織などがばらばらに崩れてしまうこと。
かきつ‐の‐らん【嘉吉の乱】
嘉吉元年(1441)、播磨(はりま)守護赤松満祐(あかまつみつすけ)が京都の自邸に将軍足利義教(あしかがよしのり)を招いて殺し、満祐も播磨で幕府軍に討たれた事件。