ひ‐さかき【柃】
サカキ科の常緑低木。山地の乾いた所に自生。葉は密につき、長楕円形で先が鈍くとがる。雌雄異株。春に白い小花が束になって咲き、黒紫色の実を結ぶ。サカキの代わりに神事に使う地方もある。庭木にする。《季...
ひめ‐しゃが【姫射干】
アヤメ科の多年草。山地のやや乾いた所に生え、シャガに似るが小形。5、6月ごろ紫・黄色をまじえた白色の花が咲く。
ふけ【雲脂/頭垢】
頭の皮膚にできる、角質に分泌物がまじって乾いた、うろこ状の白いもの。
まぶ・れる【塗れる】
[動ラ下一][文]まぶ・る[ラ下二]「まみれる」に同じ。「鰌(どじょう)は乾いた庭の土に—・れて」〈長塚・土〉
まめ‐ぞうむし【豆象虫】
甲虫目マメゾウムシ科の昆虫の総称。体長は5ミリくらいで卵形をし、赤褐色から黒色。乾いた豆に産卵し、幼虫は内部に食い入る。アズキゾウムシ・インゲンゾウムシ・エンドウゾウムシなど。