はな‐しょうぶ【花菖蒲】
アヤメ科のノハナショウブから改良した園芸種。葉は剣状で中脈が隆起する。5、6月ごろ、紫色・白色・絞りなどの大きな花を開く。江戸時代から改良が始まり、品種が多い。栽培地は4〜9月に水があり、他は乾...
ばさ‐ばさ
[副](スル) 1 薄くて乾いた物などが、触れ合ったりはためいたりするときの音や、そのさまを表す語。「鯉のぼりが—(と)翻る」「羽を—(と)させて飛び立つ」 2 水分がなくなり乾ききっているさ...
ひたき【鶲/火焼】
1 スズメ目の一科。ツグミ属・ノゴマ属・ノビタキ属・イソヒヨドリ属・キビタキ属・オオルリ属などに分類される。「ツグミ」と総称される鳥もヒタキ科に含まれる。ジョウビタキ・キビタキ・ノビタキなどは地...
フレスコ【(イタリア)fresco】
《新鮮な、の意》壁画制作の手法の一。漆喰(しっくい)壁が乾ききらないうちに顔料を水に溶いて描くもの。また、その壁画(フレスコ画)。壁が乾くとともに顔料が定着し、堅牢なものとなる。
やたら【矢鱈】
[形動][文][ナリ]根拠・節度がないさま。筋が通らないさま。めちゃくちゃ。むやみ。「—に買い込む」「—な事を言うもんじゃない」 →無闇(むやみ)[用法] [副]に同じ。「—(と)のどが乾...
やま‐あい【山藍】
1 トウダイグサ科の多年草。山地に群生し、高さ約40センチ。地下茎は白く、乾くと紫色になる。茎は角ばっていて、長楕円形の葉が対生。雌雄異株。4〜7月、緑色の小花を穂状につける。昔、葉から染料をと...
われ‐から【破殻/割殻】
端脚目ワレカラ科の甲殻類の総称。海産で、主に海藻の間にすむ。体長数センチの細長い円筒形で、胸部は7節からなり、第3、4節を除く各節から細長い付属肢が一対ずつ伸びる。第2節のものははさみ状。名は、...