こうようじゅ‐りん【硬葉樹林】
植物群系の一。硬葉樹を中心とするもの。夏は乾燥し、冬に降水量の多い地中海沿岸などに発達。
こおり‐がけ【氷掛(け)】
コンペイトーの製法。菓子種に氷蜜をかけ、熱した銅板の上を転がして蜜を乾燥させ、全面に小さな角をつくる。
こおり‐こんにゃく【凍り蒟蒻/氷蒟蒻】
こんにゃくを寒気にさらして凍らせ、乾燥したもの。精進料理などに用いる。こごりこんにゃく。しみこんにゃく。《季 冬》
こおり‐そば【凍り蕎麦/氷蕎麦】
ゆでたそば切りを寒気にさらして凍らせ、乾燥させたもの。熱湯で戻して食する。
こおり‐どうふ【凍り豆腐/氷豆腐】
豆腐を凍らせてから乾燥させた食品。本来は冬の寒気を利用して作るが、今では冷凍機・乾燥機を利用して作るものも多い。高野豆腐。こごり豆腐。しみ豆腐。《季 冬》
こ‐けつ【枯竭/涸竭】
[名](スル)乾いてひからびること。水分がなくなり乾燥すること。
こ‐さんしょう【粉山椒】
完熟したサンショウの実を乾燥し、粉末にした香辛料。
こ‐しょう【胡椒】
コショウ科の蔓性(つるせい)の常緑低木。茎は木質化し、気根を出して他に絡みつく。葉は卵形で先がとがる。夏、葉と向かい合って黄緑色の小花が密生した穂を垂らす。実は球形で、乾燥させて香辛料に用いる。...
こっ‐ぷん【骨粉】
動物の骨を脱脂して乾燥し、砕いて粉にしたもの。窒素・燐酸(りんさん)に富み、飼料や肥料にする。→肉骨粉
こな‐せっけん【粉石鹸】
粉末状の石鹸。ソーダ石鹸を加熱乾燥し、粉砕して作る。洗濯用。