とうがん‐きこう【東岸気候】
大陸の東岸に特徴的な気候。冬は低温乾燥、夏は高温多湿。日本の太平洋側気候はこれに属する。→西岸気候
とうけつ‐かんそう【凍結乾燥】
乾燥しようとするものを凍結し、高真空下で水分を昇華させて除く乾燥法。生物試料や食品の保存に利用。フリーズドライ。
とう‐やく【当薬】
センブリの全草を乾燥したもの。民間で苦味健胃薬として用いる。
とう‐ゆ【桐油】
1 アブラギリの種子から得られる赤黄色の油。乾燥が速く、耐水性がある。日本では古くから桐油紙・番傘などに使用。きりあぶら。 2 「桐油紙(がみ)」「桐油ガッパ」の略。
とぎだし‐まきえ【研(ぎ)出し蒔絵】
蒔絵の技法の一。絵漆で文様などを描いた上から金銀粉・色粉などを蒔き、乾かしたのち透き漆または黒漆を塗って乾燥させ、文様・金銀粉が見えるように研ぎ出したもの。磨り出し蒔絵。
とくてい‐ほしゅせいひん【特定保守製品】
長期使用製品安全点検制度の対象となる9品目のこと。 [補説]屋内式ガス瞬間湯沸器(都市ガス用・LPガス用)・屋内式ガスふろがま(都市ガス用・LPガス用)・石油給湯機・ 石油ふろがま・密閉燃焼式石...
と‐こん【吐根】
アカネ科の常緑低木。高さ約80センチ。葉は楕円形で対生し、筒状の白い小花が密に集まって咲く。根を乾燥したものを吐剤とし、またアメーバ赤痢の特効薬とする。ブラジルの原産で、東南アジアで栽培。
と‐ちゅう【杜仲】
トチュウ科の落葉高木。葉は互生し、楕円形。雌雄異株で、春に小花をつける。樹皮を乾燥したものを強壮薬とする。また葉を煎じて茶のようにして飲む。中国の原産。はいまゆみ。
トルコ‐ぶろ【トルコ風呂】
トルコ人など回教徒の間で広く行われた入浴法。密室に熱気を充満させる乾燥浴で、発汗後にからだを洗う。 [補説]作品名別項。→トルコ風呂
どっ‐かつ【独活】
ウドの根茎やシシウドなどの根を乾燥したもの。漢方で発汗・解熱・鎮痙(ちんけい)・鎮痛薬などに用いる。羌活(きょうかつ)。