のぞ・む【臨む】
[動マ五(四)]《「望む」と同語源》 1 風景・場所などを目の前にする。向かい対する。面する。「海に—・んだ部屋」 2 ある事態が起こるようなところに身を置く。そういう時に当たる。出あう。直面す...
ノンルフールマン‐げんそく【ノンルフールマン原則】
《non-refoulement principle》難民を、迫害が予想される地域に追いやってはならないという国際法上の原則。
計(はか)らざるに
予想していなかったのに。思いがけなくも。「—牛は死し、—ぬしは存ぜり」〈徒然・九三〉
はから‐ず【図らず/計らず】
[副]予想しないのに。思いがけず。「—甚内にめぐり合った事」〈芥川・報恩記〉
はたり
[副] 1 物が軽く当たる音や、そのさまを表す語。「窓を—と卸す」〈漱石・虞美人草〉 2 続いていた動きが急にとだえるさま。また、予想外の場面にぶつかるさま。ぱたり。「風が—とやんだ」
はっぽう‐ふさがり【八方塞がり】
1 陰陽道(おんようどう)で、どの方角に向かって事を行っても、不吉な結果が予想されること。 2 どの方面にも差し障りがあって、手の打ちようがないこと。
はやく‐も【早くも】
[副] 1 物事の進行や実現が予想外に早いさま。もう。「—三年の歳月が流れた」「—反響が現れる」 2 仮に早い場合を想定しても。早くても。「仕上がりは—来週になる」
はろう‐とくべつけいほう【波浪特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により、高波になると予想される場合に発表される。
はん‐ビーちゅうかんし【反B中間子】
素粒子の一。B中間子の反粒子。質量はB中間子と同じく、電荷は負または零で、スピンは零。B中間子と反B中間子のそれぞれの崩壊にわずかに差があることから、素粒子理論の標準模型より予想されるCP対称性...
ばか‐あたり【馬鹿当(た)り】
[名](スル) 1 非常によく当たること。特に、野球で信じられないほど打撃が振るうことなど。 2 興行や商売などが予想以上の成績を上げること。「アイデア商品が—する」