よ‐だん【予断】
[名](スル)前もって判断すること。予測。「形勢は—を許さない」
よち‐む【予知夢】
将来のことを予測するような夢。また、夢の中での出来事が現実に起こる現象のこと。
よてい‐こう【予定稿】
新聞や雑誌などで、事前に生じることが予測できる重要な出来事について、即応できるように準備しておく原稿。
よほう‐ぎょうむ【予報業務】
時と場所を特定して、今後生じる自然現象の状況を、観測の成果に基づいて自然科学的な方法によって予測し、その結果を第三者に提供すること。
よみ‐すじ【読(み)筋】
囲碁や将棋で、相手の手を読み、先の展開を予測すること。転じて、さまざまなデータから次に何が起こるかを予測すること。「来週の日本株の—」
よ‐りょう【予料】
[名](スル)前もっておしはかること。予測。「—しがたき成り行き」
来年(らいねん)の事(こと)を言(い)えば鬼(おに)が笑(わら)う
明日何が起こるかわからないのに、来年のことなどわかるはずはない。将来のことは予測しがたいから、あれこれ言ってもはじまらないということ。
ラプラス‐の‐あくま【ラプラスの悪魔】
フランスの数学者・天文学者ラプラスが自著で述べた超越的存在。ある瞬間におけるすべての原子の位置と運動量を知り得る存在がいると仮定すると、物理法則にしたがって、その後の状態をすべて計算し、未来を完...
ラマン‐ライダー【Raman lidar】
大気中の分子によるラマン散乱を利用するライダー(レーザーレーダー)。水蒸気の量や分布から降雨・降雪量を高精度で予測することや、火山ガスなどのエアロゾルの観測に用いられる。ラマン散乱ライダー。
リアリティー‐マイニング【reality mining】
各種端末のセンサーや発信記録、位置情報などで得られたビッグデータを分析し、人々の行動予測や、より効率的な社会の実現に応用すること。