あらそわれ◦ない【争われない】
[連語]「あらそえない」に同じ。「—◦ない証拠」
いか‐で【如何で/争で】
[副]《「いかにて」の音変化》 1 疑問を表す。どういうわけで。「今は—この若き人々おとなびさせむ」〈更級〉 2 反語を表す。どうして…か。「朽ちもせぬこの河柱のこらずは昔のあとを—知らまし」〈...
すま・う【争う】
[動ワ五(ハ四)] 1 組み合ってあらそう。相撲をとる。「振り離さんと—・いしかど」〈逍遥・当世書生気質〉 2 負けまいとしてあらそう。反抗する。「相対峙して譲らない二つの心が…—・おうとするの...
そう【争〔爭〕】
[音]ソウ(サウ)(漢) [訓]あらそう いかで [学習漢字]4年 1 あらそう。あらそい。「争議・争奪・争点・争覇/競争・係争・抗争・政争・戦争・闘争・内争・紛争・論争」 2 いさめる。「諍(...
そう‐きょう【争競】
[名](スル)「競争」に同じ。「各権勢を分領し、互いに—するを以て、其国勢次第に進歩せり」〈永峰秀樹訳・代議政体〉
そう‐ぎ【争議】
1 立場を異にする者が互いに意見を主張して争うこと。 2 「労働争議」「小作争議」の略。
そうぎ‐けん【争議権】
労働者が使用者に対し、労働条件の改善などについて自己の主張を貫徹するため、団結してストライキその他の争議行為を行う権利。憲法の保障する労働基本権の一。
そうぎ‐こうい【争議行為】
労働関係の当事者が、その主張を貫徹するため、またそれに対抗するために行う、業務の正常な運営を阻害する行為。労働者側ではストライキ・サボタージュなど、使用者側ではロックアウトなどがある。
そうぎ‐だん【争議団】
労働争議の際に、使用者などに対抗して一時的に組織される労働者の団体。
そう‐し【争子】
親の不正をいさめる子。