きょういくいいん‐ちょう【教育委員長】
各都道府県・市町村に設置される教育委員会の長。教育委員の互選により選出され、会議を主宰する。教育委員会の事務を司る教育長とは異なる。 [補説]地方教育行政法の改正に伴い、平成27年(2015)4...
きょういく‐ちょう【教育長】
1 教育委員会の権限に属する事務をつかさどる責任者。教育委員長を除く教育委員の中から教育委員会が任命する。 2 平成27年(2015)4月以降は教育委員会の代表者の職名。地方教育行政法の改正に伴...
きょうげん‐さくしゃ【狂言作者】
歌舞伎で、劇場専属の劇作者。宝暦(1751〜1764)ごろ、立作者・二枚目・三枚目・狂言方・見習作者の制度が確立した。劇作のほかに演出事務・舞台監督なども担当。
きょうたく‐しょ【供託所】
法令の規定により、供託事務を取り扱う所。金銭・有価証券については、法務局・地方法務局およびその支局、または法務大臣の指定する出張所。その他の物品については法務大臣の指定する倉庫業者または銀行。
きょうぶ‐しょう【教部省】
明治5年(1872)、神祇省に代わって置かれた宗教関係を所管する官庁。社寺の廃立、神官・僧侶の任命などを扱った。同10年に廃止、その事務は内務省に引きつがれた。
きょう‐む【教務】
1 学校での授業に関係する事務。「—課」 2 宗教で、宗門上の事務。「—所」
きょうむ‐しゅにん【教務主任】
学校で、教育計画の立案や教育事務に関する連絡・調整・指導にあたる職。
きょうよう‐ぶぶん【共用部分】
分譲マンションなどの区分所有建物で、専有部分以外の建物の部分(廊下・階段など)、専有部分に属しない建物の付属物(配線・配管など)、および規約によって共用部分とされた建物の部分(管理事務室・集会室...
きょく‐む【局務】
1 官庁や企業などの部局の事務。 2 太政官(だいじょうかん)中の外記(げき)の上席の者(大外記)で、少納言局を兼ねたもの。平安時代以後、中原・清原両氏の世襲となった。
きんきゅうじたいおう‐センター【緊急時対応センター】
原子力施設で災害が発生した場合に、政府の対策拠点となる機関。原子力緊急事態の発生時には国の原子力災害対策本部の事務局が設置される。旧原子力安全・保安院に設置されていたが、同院の廃止に伴い、原子力...