こう‐い【綱維】
1 大づなでつなぐこと。また、大づな。転じて、物事のおおすじ。大綱。 2 国家の法。 3 寺で僧を監督し、事務をとりしきる僧の総称。三綱(さんごう)などをいう。
こう‐かつ【交割】
1 禅寺で住持が交代するとき、寺の什物(じゅうもつ)などを引き継ぐこと。 2 執務者が交代するとき、事務の引き渡しをすること。 3 「交割物(こうかつもの)」の略。
こうきゅう‐かんりょう【高級官僚】
地位の高い国家公務員。事務次官・局長など。
こうきゅうじむ‐レベル【高級事務レベル】
外国との折衝など、事務レベルで行われる協議・会合のうち、高級官僚(局長クラス以上)など事務方の要職者が参加する場合をいう。
こうきゅう‐じゅうにし【後宮十二司】
律令制で、後宮に関する事務を執った12の役所。内侍司(ないしのつかさ)・蔵司(くらのつかさ)・書司(ふみのつかさ)・兵司(つわもののつかさ)・闈司(みかどのつかさ)・薬司(くすりのつかさ)・殿司...
こうきゅう‐せんいん【高級船員】
海技免状を有する船舶職員および事務長・船医などの称。
こうきゅうてき‐しせつ【恒久的施設】
国内の外国法人への課税を国内と外国のどちらで行うべきかの基準となる概念。外国法人が国内に工場や事務所、代理人などの恒久的施設を有していれば、各国との租税条約や国内法に基づき、国内での課税分が増加...
こうきょう‐くみあい【公共組合】
公共の利益を図る目的で、特定の行政事務を行う公法上の社団法人。健康保険組合など。
こうきょう‐しょくぎょうあんていじょ【公共職業安定所】
厚生労働省の地方支分部局の一。職業安定法に基づき、都道府県労働局長の指揮監督のもとに、職業紹介・職業指導・失業給付などに関する事務を無料で行う国の行政機関。職安。職業安定所。ハローワーク。
こうけん‐ほうしゅう【後見報酬】
成年後見制度で、後見人に支払われる報酬。後見人の申し立てを受けて、家庭裁判所がその事務内容や被後見人の財産を総合的に考慮し、相当と判断した金額が、被後見人の財産の中から支払われる。