ないかく‐じょうほうかいぎ【内閣情報会議】
国や国民の安全に関する重要な情報を総合的に把握するために内閣に設置された会議。内閣官房長官を議長とし、内閣官房副長官・内閣危機管理監・内閣情報官、および情報関係省庁(警察庁・金融庁・公安調査庁・...
ないかく‐じょうほうかん【内閣情報官】
内閣情報調査室の事務を掌理する、特別職の国家公務員。官邸首脳が必要としている情報を常時把握し、オールソースアナリシスの成果を報告する。
ないかく‐じょうほうちょうさしつ【内閣情報調査室】
内閣官房に設置された組織の一つ。内閣の重要政策に関する情報の収集・分析その他の調査に関する事務を担当する情報機関で、内閣情報官が統括する。内調。サイロ(CIRO)。
ないかく‐そうりだいじん【内閣総理大臣】
内閣の首長である国務大臣。国会議員の中から国会の議決によって指名され、天皇により任命される。内閣を組織し、閣議の主宰、行政各部の指揮・監督を行うほか、内閣府の長として所管の事務を担当する。首相。...
ないかく‐ふ【内閣府】
内閣に置かれる行政機関の一。内閣官房を助け、内閣の重要政策に関して各省より一段高い立場から企画立案・総合調整を行う。また、皇室、栄典および公式制度、北方対策など内閣総理大臣が直轄する行政事務の処...
ないかくふせっち‐ほう【内閣府設置法】
内閣府の設置、任務・所掌事務、組織に関する事項について定めた法律。平成13年(2001)施行。 [補説]平成13年(2001)の中央省庁等改革に伴い、内閣機能の強化を目的として新設された内閣府は...
ないかくふ‐れい【内閣府令】
内閣府所管の行政事務に関して内閣総理大臣が発する命令。
ないかく‐ほうせいきょく【内閣法制局】
法制度の面から内閣を補佐する行政機関。内閣に直属し、閣議に付される法律案・政令案・条約案を審査したり、法令の解釈に関して意見を述べるなどの事務を担う。
ないかくほうせいきょく‐せっちほう【内閣法制局設置法】
内閣法制局の設置・所掌事務・組織について定めた法律。昭和27年(1952)に法制局設置法として制定。昭和37年(1962)に改題。
ないじゅ‐どころ【内豎所】
宮中で、内豎を指揮し、それに関する事務をつかさどった役所。