かいようていさんそ‐じへん【海洋低酸素事変】
⇒海洋無酸素事変
かいようむさんそ‐じへん【海洋無酸素事変】
海水中の酸素が地球規模で欠乏する現象。赤潮などよりはるかに広範囲で、これが数回起きたとされる中生代には、大量の有機物が分解せずに堆積し黒色頁岩などの地層が形成された。原因は明らかではないが、火山...
こうしん‐じへん【甲申事変】
1884年(甲申(きのえさる)の年)朝鮮のソウルで、日本の援助を得て開化派(独立党)が起こしたクーデター。清国軍の介入で失敗した。甲申の政変。→天津(てんしん)条約
しちしち‐じへん【七七事変】
盧溝橋(ろこうきょう)事件の中国での呼び名。
しな‐じへん【支那事変】
日中戦争に対する当時の日本側の呼称。
シャンハイ‐じへん【上海事変】
昭和7年(1932)1月、満州事変から世界の目をそらすため、日本の軍部が上海で起こした日中両軍の衝突事件。中国軍の頑強な抵抗にあい、5月に停戦協定締結。
じ‐へん【事変】
1 天変地異や突発的な騒動などの、非常の出来事。変事。 2 警察力では抑えきれず、軍隊の出動を必要とする程に拡大した騒乱。 3 宣戦布告なしに行われる国家間の戦闘行為。「満州—」
にっか‐じへん【日華事変】
⇒日中戦争
にっし‐じへん【日支事変】
日中戦争に対する、当時の日本側の呼称。→日中戦争
ほくし‐じへん【北支事変】
華北の盧溝橋(ろこうきょう)事件に始まる日中戦争の当初、日本側が用いた呼称。