くう‐そう【空想】
[名](スル)現実にはあり得ないような事柄を想像すること。「—にふける」「—家」
くえ‐にち【凶会日】
暦注の一。干支(えと)の組み合わせから、ある事柄をするのに最凶であるとされる日。二十数種あり、月ごとに定める。悪日。
く‐おん【久遠】
《「きゅうえん」とも》 1 仏語。長く久しいこと。遠い過去または未来。 2 ある事柄がいつまでも続くこと。永遠。「—の理想」
くせ‐ごと【曲事】
1 道理に合わない事柄。ひがごと。「心細く本意(ほい)なきは、人ごとの—なり」〈沙石集・八〉 2 けしからぬこと。にがにがしいこと。「去年もって参る御年貢を当年もって参る事、—におぼしめす」〈虎...
くだり【件/条】
《「下(くだ)り」と同語源》 1 文章における記述の一部分。章。条。段。「冒頭の—がよく書けている」 2 前に述べた事柄。くだん。「上の—啓せさせけり」〈大和・一六八〉
くも‐すき【雲透き】
暗所で物を透かして見ること。薄明かりの中で物を見ること。また、薄明かり。「—に見奉りけるに、物具、事柄尋常なり」〈平治・中〉
くらい【位】
[副助]《名詞「くらい(位)」から。中世以降の語。「ぐらい」とも》名詞、および活用語の連体形に付く。 1 おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一〇歳—の男の子」「その—で十分だ」 2 お...
くら‐ごと【暗事】
人に知られないようにしてこっそりと行う事柄。密(みそ)か事。「惣(そう)じてかやうの—、かれこれ四十八ありける」〈浮・一代男・四〉
くり‐い・れる【繰(り)入れる】
[動ラ下一][文]くりい・る[ラ下二] 1 細長い物をたぐって引き入れる。また、順に送り入れる。「綱を—・れる」 2 ある物や事柄を他の物や事柄の中に移動して入れる。組み入れる。編入する。「利子...
クローズアップ【close-up】
[名](スル) 1 映画や写真で、被写体またはその一部分を、画面いっぱいに拡大して映すこと。大写し。アップ。 2 特定の事柄を大きく取り上げること。「収賄事件が—される」