じむ‐か【事務家】
事務を執る人。また、事務に熟達した人。「進取の気象に富んだ若い—が店にすわった」〈藤村・家〉
じむ‐かた【事務方】
対外的な交渉を行う部署や担当者に対して、交渉に必要な資料の作成・整理といった事務作業を担当する部署、または、人。
じむ‐かん【事務官】
国の行政機関で、一般の行政事務を担当する公務員。技官・教官その他特別の技能を要する職員以外の職員。財務事務官・文部科学事務官など。
じむ‐かんり【事務管理】
法律上の義務のない者が、他人のためにその事務を処理すること。例えば、隣人の留守中に集金に来たガス代を立て替える行為など。
じむ‐きょく【事務局】
議会や団体などの、事務を取り扱う部局。→国連事務局
じむ‐しつ【事務室】
事務を取り扱う部屋。
じむ‐しょ【事務所】
事務を取り扱う所。オフィス。
じむ‐しょうてい【事務章程】
もと、官庁での事務手続きに関する規則をいった語。
じむ‐じかん【事務次官】
各省および国務大臣を長とする庁に置かれ、大臣を助け、省務または庁務を整理し、各部局および機関の事務を監督する一般職国家公務員の最高位の職。→政務次官 →次官連絡会議
じむじかん‐かいぎ【事務次官会議】
閣議の前日に各府省の事務次官等を首相官邸に集めて開催されていた会議。閣議に諮る法案や人事などを事前に確認・調整する役割があったが、会議自体に法的な根拠がなく、官僚による政治支配の一因とも指摘され...