か‐じ【火事】
建築物や山林などが焼けること。火災。「—になる」「隣家が—を出す」「船(ふな)—」《季 冬》 [補説]曲名別項。→火事
かじ【火事】
《原題、(イタリア)Il fuoco》ハイドンの交響曲第59番イ長調の通称。1769年作曲。通称は火事を思わせる激しく劇的な楽想に由来する。
かずけ‐ごと【託け言/託け事】
口実を設けること。また、そのような言い方。「矯詔とは、天子の詔書と—を云ひかけて殺す事ぞ」〈蒙求抄・六〉
かたてま‐しごと【片手間仕事】
本業の合間にする仕事。また、そのような簡単な仕事。片手仕事。
かね‐くじ【金公事】
江戸時代、無担保かつ利子付きの金銭債権に関する訴訟。→本公事
かみ‐ごと【神事】
1 神を祭る行事。祭事。祭典。しんじ。 2 神の仕業。人間にはうかがい知れない神の不思議な考えや行動。かみわざ。しんじ。
かみ‐わざ【神業/神事】
1 神のしわざ。また、そのような超人間的な技術や行為。神技(しんぎ)。「あの料理人の包丁さばきはまさに—だ」 2 神に関する行事。神事(しんじ)。かむわざ。かんわざ。「—などの繁き頃ほひ」〈源・柏木〉
かむ‐わざ【神事】
《「かんわざ」とも》「かみわざ2」に同じ。「儀式など常の—なれど」〈源・葵〉
から‐へんじ【空返事】
人の話をしっかり聞かないで、いいかげんにする返事。うわべだけの返事。
川向(かわむ)こうの火事(かじ)
自分には少しも影響のないことのたとえ。対岸の火事。川向こうの喧嘩(けんか)。