ち‐はんじ【知藩事】
明治2年(1869)の版籍奉還の後、各藩に置いた地方長官。旧藩主がこれに任命され、諸行政に当たった。同4年廃藩置県により廃止。
ちゃ‐ごと【茶事】
1 寄り集まって茶を飲むこと。茶菓を供して話し興じること。 2 先祖や父母の命日に、親戚や知人を招き、茶菓を供すること。
ちゃ‐じ【茶事】
1 茶の湯で、懐石を伴った客のもてなし。 2 茶の湯に関する事柄。
ちょう‐じ【弔事】
死亡・葬式などのおくやみごと。⇔慶事。
ちょう‐じ【重事】
重大な事件。大事。
ちょうちん‐きじ【提灯記事】
《提灯持ちが書いた記事の意》特定の個人や団体などについて、事実よりも良く見えるように誇張して書いた、新聞や雑誌の記事。→提灯持ち2 [補説]見かけは普通の記事だが、内実は広告・宣伝であるものをい...
ちん‐しごと【賃仕事】
家庭などにいて、賃銭を取ってする手内職。「編物の—」
ちん‐じ【珍事/椿事】
1 珍しい出来事。「前代未聞の—」 2 (椿事)思いがけない重大な出来事。一大事。
つい‐の‐こと【終の事】
結局はそうなること。「—と思ひしかど、世の常なきにつけても、いかになり果つべきにかと嘆き給ふを」〈源・明石〉
つう‐じ【通事/通詞/通辞】
[名](スル) 1 通訳。特に、江戸時代、外国貿易のために平戸・長崎に置かれた通訳兼商務官。唐通事・オランダ通詞があった。通弁。 2 民事訴訟で、言葉の通じない陳述人のために通訳を行う者。刑事訴...