おさ【訳語/通事】
外国語を通訳すること。また、その人。通訳。通弁。「鞍作福利(くらつくりのふくり)を以て—とす」〈岩崎本推古紀〉
おし‐ごと【押し事】
無理を押しつけること。無理強い。「知ってゐながらこの叔母が—したるそのとがめ」〈浄・女腹切〉
おに‐ごと【鬼事】
1 能・狂言で、鬼・鬼神などを主人公とするもの。鬼物(おにもの)。 2 「鬼ごっこ」に同じ。
おやくしょ‐しごと【御役所仕事】
とかく形式的で不親切・非能率になりがちな役所の仕事を非難していう語。
おゆみ‐の‐しんじ【御弓の神事】
正月(多くは小正月)に、神前で矢を射る神事。元来魔よけのためとされたが、年占・武芸の奉納などの意義をもつようになった。奉射(ぶしゃ)。
おん‐こと【御事】
[名] 1 人を敬って、その人に関する事柄をいう語。「主上御不予の—と聞こえさせ給ひしかば」〈平家・一〉 2 貴人を敬って、その誕生や死を婉曲にいう語。「後朱雀院の—をおぼしめし嘆きて」〈玉葉...
かい‐じ【快事】
気分がすっきりするような出来事。痛快な事柄。「近来の—」
かい‐じ【怪事】
不思議な出来事。奇怪な事件。
かい‐じ【海事】
海上に関係する事柄。海でおこる事柄。
かい‐じ【絵事】
絵をかくこと。絵画の道。