にじゅうし‐せっき【二十四節気】
太陰太陽暦で、季節を正しく示すために用いた語。1太陽年を太陽の黄経によって24等分し、その分点に節気と中気を交互に配列し、それぞれに季節の名称を与えたもの。正月節は立春、正月中は雨水などと表す。...
にじゅうし‐せつ【二十四節】
1 ⇒二十四節気(にじゅうしせっき) 2 連句の形式の一。懐紙2折の表裏に6句ずつ、計24句を一巻とする。箙(えびら)。
にじゅうしちねん‐テーゼ【二十七年テーゼ】
1927年、コミンテルンが決定し、日本共産党が採択した「日本問題に関する決議」の通称。当時の日本資本主義を分析し、当面する革命の性格と党の任務を明確にした最初の綱領的文書。→三十二年テーゼ
にじゅうしのぜんそうきょく【二十四の前奏曲】
《原題、(フランス)24 Préludes》ショパンのピアノ曲集。1836年から1839年にかけて作曲。すべての長調・短調を用いた全24曲で構成される。第15番「雨だれ」が有名。二十四のプレリュード。
にじゅうしのひとみ【二十四の瞳】
壺井栄の小説。昭和27年(1952)発表。第二次大戦前後の世相を背景に、瀬戸内海の島に赴任した若い女性教師と12人の生徒たちの交情を描く。 木下恵介監督・脚色による映画の題名。昭和29年(1...
にじゅうしのプレリュード【二十四のプレリュード】
《原題、(フランス)24 Préludes》⇒二十四の前奏曲
にじゅうしばん‐かしんふう【二十四番花信風】
二十四節気中の小寒から穀雨に至る八節気を24に分け、各候に咲く花を知らせる風。24候にそれぞれ新たな風が吹くとして、それに花を配したもの。二十四番の風。
にじゅうに‐し【二十二史】
二十一史に旧唐書(くとうじょ)または明史(みんし)を加えた正史の称。
にじゅうにしさっき【二十二史箚記】
中国の歴史評論書。清の趙翼著。36巻。史記から明史に至る二十二史の記事を比較研究し、精密な考証を加えている。
にじゅうに‐しゃ【二十二社】
平安時代、朝廷から奉幣使の立った22の神社。伊勢・石清水(いわしみず)・賀茂(かも)・松尾・平野・稲荷(いなり)・春日(かすが)・大原野・大神(おおみわ)・石上(いそのかみ)・大和・広瀬・竜田・...