に‐の‐せん【二の線】
「二枚目」1のこと。また、役者が二枚目として売り出すこと。
にまいめ‐はん【二枚目半】
三枚目の要素をもつ二枚目の役柄。
はり‐うち【針打ち】
1 針をさすこと。 2 江戸時代、正月の子供の遊びの一。糸をつけた針を口にくわえ、重ねてある紙に針を吹き立てて、糸を引いて針先についてくる紙を自分のものとする。紙打ち。 3 《「針打ち島田」の略...
ぴんとこな
歌舞伎の役柄の一。二枚目の和事(わごと)役のうち、多少きりりとした性格をもつもの。「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」の福岡貢(みつぎ)など。
りょう‐ぎん【両吟】
1 連歌・連句を二人で付け合って詠むこと。また、その作品。→三吟 →独吟 2 歌舞伎下座音楽で、下座唄を立唄(たてうた)と二枚目が二人でうたうこと。⇔独吟。